2024/06/08
秋月電子で販売されている RX621マイコンボード を使ってみる(その3)周期を20msecで、High:0.8msec、Low:19.2msec と High:2.25msec、Low:17.75msec を切り替えて サーボモータを動かす。
MTU9.TIORL.BIT.IOC = 2;
2024/06/08
秋月電子で販売されている RX621マイコンボード を使ってみる(その3)Raspberry Pi Pico 開発環境
こちらを参考にインストールする https://www.raspberrypi.com/news/raspberry-pi-pico-windows-installer/
下記からダウンロードする
https://github.com/raspberrypi/pico-setup-windows?tab=readme-ov-file
ダウンロードしたファイル pico-setup-windows-x64-standalone.exe でインストールする
左下にある Build をクリックすると Build できるが、初めは「Pico ARM GCC」を選択する
※初めはすべてコンパイルするみたいで時間がかかる
C:\Users\[ユーザー名]\Documents\Pico-v1.5.1\pico-examples\build\blink に blink.uf2 が出来る
Raspberry Pi Pico をスイッチを押しながらUSBで接続する。RPI-RP2のドライブが現れるので、blink.uf2 をコピペすると、ドライブが無くなってLEDが点滅を始める
プログラミングはしていないが、Lチカ出来た!
マニュアル
https://datasheets.raspberrypi.com/pico/raspberry-pi-pico-c-sdk.pdf
https://datasheets.raspberrypi.com/pico/getting-started-with-pico.pdf
2024/05/12
秋月電子で販売されている RX621マイコンボード を使ってみる(その2)
RX621を使ってみる (1) の LED_Blink.c を変更する
P20 を PWM で明暗を切り替える
P21 を をポート出力で ON/OFF する
周期は2.5ms(400Hz)
#include "iodefine.h"
void MTU1_initialize(void)
{
/* MTU1 = PWM Mode 1 */
MSTP(MTU1) = 0;
MTU1.TCR.BIT.TPSC = 1;
MTU1.TCR.BIT.CKEG = 1;
MTU1.TCR.BIT.CCLR = 1;
MTU1.TMDR.BIT.MD = 2;
MTU1.TIOR.BIT.IOA = 2;
MTU1.TIOR.BIT.IOB = 1;
MTU1.TGRA = 30000;
MTU1.TGRB = 9000;
MTU1.TCNT = 0;
MTUA.TSTR.BIT.CST1 = 1;
}
2024/05/05
秋月電子で販売されている RX621マイコンボード を使ってみる
RX621マイコン開発セット(マザーボード・液晶) は、在庫限りになってしまいました
ルネサスの統合開発環境 CS+ を使う
統合開発環境 CS+ | Renesas こちらからダウンロード、ダウンロード時のバージョンは、V8.11.00
CSPlus_CC_Package_V81100-doc-j.zip を解凍し、インストールする
※ディスプレイの解像度低いとインストールできない
追加ディスプレイでHDMIサイズがあればインストールできる
[ツール] - [オプション]
[全般] - [表示] タブの桁数を 4 に変更
[ファイル] - [新規作成] - [新しいプロジェクトを作成]
マイクロコントローラ : RX を選択
RX621 を展開し、下の方の R5F56218BxFP(100pin) を選択
プロジェクト名に適当な名前を設定(今回は、LED_Blinkを使用)
[作成]
LED_Blink.c を変更する
インクルード文を追加
#include "iodefine.h"
main にコードを追加
long int i; /* カウンター変数 */
PORT2.DR.BYTE = 0x00; /* PORT2クリア */
PORT2.DDR.BYTE = 0xff; /* PORT2の全端子を出力に設定 */
while(1) {
PORT2.DR.BYTE = ~PORT2.DR.BYTE; /* ポート反転 */
for(i = 0 ; i < 1000000 ; i++); /* Wait */
}
[ビルド] - [ビルド・プロジェクト]
出力ウィンドウに下記が表示されれば OK
= 終了しました(成功:1プロジェクト, 失敗:0プロジェクト)
ドキュメント\LED_Blink\DefaultBuild に、LED_Blink.mot が出来ている
motファイルの転送
Renesas Flash Programmer (Programming GUI) | Renesas をダウンロード
Renesas_Flash_Programmer_Package_V31500-doc.zip を解凍してインストール
[ファイル] - [新しいプロジェクトの作成]
マイクロコントローラ : RX62x
プロジェクト名 : 適当な名前を入力(今回はRX621を使用)
ツール : USB Direct
マイコンボードの CN4 のディップスイッチを ON-ON-OFF-OFF に変更しUSB接続
ツール詳細をクリックすると、接続されたマイコンボードが表示される
[接続] をクリック、メインクロックには 12MHz を入力
[ファイルの追加と削除] をクリック、[ファイルを追加] をクリック
LED_Blink.mot を選択する
[スタート] で書き込みが失敗する、USB を抜き差し後に、再度[スタート] で成功する
USB を抜き、CN4 を OFF-ON-OFF-OFF に変更する
USB を接続USBからの電源で起動(ACアダプタでもOK)、マザーボードのLEDが点滅!
2024/06/08更新
Windows 11 では、「hmseusb.sys」のエラーで書き込みができない
[スタート] - [プライバシーとセキュリティ] - [Windows セキュリティ] - [Windows セキュリティを開く]
[デバイス セキュリティ] - [コア分離]
「メモリ整合性」 : オフ
「Microsoft の貧弱なドライバーのブロックリスト」 : オフ
※これで書き込みできるようになった
ソースをgithub置きました、個人の責任で
https://github.com/tombow-src/RX621